サッポロライオン 銀座5丁目店 (2000年11月施工)
STEP1 はじめに

明治32年創業の老舗のビアホール「銀座ライオン」。
日本で初めてのビアホールは一世を風靡したそうです。
その長い歴史の中、様々なスタイルでビアホールを展開させてきた「銀座ライオン」は、いずれの店内も英国から直輸入のインテリアを使うなど、「本物」にこだわった店作りをしています。
「銀座5丁目店」リニューアルに際し、5社による設計コンペが行われ、基本設計はダルト企画の増本・松本の両氏が、意匠協力と輸入家具やロートアイアンの意匠設計・製作はメタルクリエイトが担当しました。
STEP2 企画・立案
場所は銀座のど真ん中、地下鉄銀座駅直結の「サッポロ銀座ビル」の地下。
地下一階はヨーロッパの古城の庭先でのパーティーをテーマにしたブラッセリー、一階はアイリッシュパブ。総客席数250席の大規模なビアホールです。多くの人々が楽しく飲み、食べ、語らえる、そんな空間を目指します。

エントランスには大きなショーウィンドウとステンドグラスのはめ込まれた木製の扉。
レンガ造りの壁はヨーロッパの歴史ある建物の雰囲気。
サインには鉄錆色に塗られたアイアン製の「麦」と、ビール色の「LION」のネオンが。
楽しい空間の入り口になりそうです。

地下一階のメインホールは天高5メートルの広々とした吹抜け。
高い天井には英国製のアンティーク調照明器具がいくつも吊るされ一層雰囲気を演出します。
一階はアイリシュパブ。メインホールが眺められるカウンター席を設けました。
当初、地下のブラッセリーと一階のアイリッシュパブは左図の内部階段で自由に行き来できる設計案でスタートしましたが、管理上の問題で階段は中止になりました。

設計図も上がってきました。
ずいぶんと使い込んで今ではボロボロに…











